「アロマティカス」という植物、知っていますか?
前回ご紹介したガジュマルや、パキラ、ウンベラータなどの人気のインテリアグリーンと
比べると、少し知名度が下がるかもしれませんが。。。
少し淡さのある、爽やかでかわいらしい緑色。
でも、ただ単にかわいいだけではない、とても育てがいのあるグリーンなんです。
アロマティカスが欲しくなる6つの理由
1 ミントのような良い香り
その名に「アロマ」を冠する通り、芳香性の植物です。
ミントに似た、爽やかな甘い香りに癒されます。
2 触りごこちが良い
肉厚の丸葉は、細かな産毛に覆われてふっくら!
耳たぶのような不思議な触り心地はくせになります。
3 簡単に殖やせる
見かけとはうらはらにたくましい生命力。
初心者でも簡単に殖やせます。
1:10cm程度にカットしたものをよく湿らせた土に挿す
2:半日陰で、土が乾かないように水やり
3:2週間ほどで発根し、そのまますくすく成長
ediplexのアロマティカスも最初は1鉢からスタート。
今では小さな鉢植えが5つになりました。
4 水挿しでも殖やせる
水挿しも可能と聞いたので…
これだけでちょっとしたおしゃれな観葉植物ですね!
定期的にきれいな水に交換し、
こちらも2週間ほどで発根するのだそうです。
5 料理に使えます
別名はキュバンオレガノ。またはスープミント。
シソ科。
ということで、実は食べることができるグリーンなのです。
オムレツやスープに刻んで入れたりするのだそう。
6 おしゃれなドリンクにも
氷を入れたグラスに炭酸水とアロマティカスを浮かべて…
こんなふうに初夏にぴったりな涼しげなドリンクになります。
冬だったら、紅茶やハーブティーに浮かべるときっと素敵ですね。
基本の育て方
おそらくアロマティカスが欲しくなってきた頃だと思うので 笑
最後に基本のお世話について。
置き場所
寒さに弱く、乾燥気味の環境を好み、日光が好き。
とはいえ直射日光では葉が痛んでしまいます。
→「室内の明るく暖かい窓際」あたりがベストの環境のようです。
水やり
頻度はやや控えめ。
季節や土の状態によりますが、1週間に1度程度。
その時は鉢底から流れ出るくらいにたっぷり。
注意事項
何より過湿が大敵!
水のやり過ぎによる根腐れ、葉の茂り過ぎによる蒸れに要注意。
COLOR DATA
[アロマティカス] #c9cc57 / R201 G204 B087 / C030 M015 Y075 K000
次の緑は…
次回は、夜になると眠ってしまう不思議な植物、
「ねむのき」ことエバーフレッシュをご紹介しようと思います。
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